新生児期を過ぎた赤ちゃんは、日中に起きていることが少しずつ増えていきます。
赤ちゃんにとって絵本は、視覚的な刺激や想像力を刺激するだけでなく、コミュニケーションの促進や言語能力の向上にもつながります。
しかし、こんな悩みはありませんか?
「今の月齢に最適な絵本がわからない」
「赤ちゃんが喜ぶものを選んであげたい」
「素材や形が色々あるけど最適なものを知りたい」
赤ちゃんにぴったりの絵本を選ぶには、年齢や材質、読み聞かせの効果などを考慮する必要があります。
ここでは、0歳の赤ちゃんにおすすめの絵本を選ぶ際のコツとおすすめの絵本5選をご紹介します。
目次
月齢に合った絵本の選び方
赤ちゃんにぴったりの絵本を選ぶためには、月齢に合ったものを選ぶことが大切です。
以下に、月齢別の特徴とおすすめ絵本を紹介します。
1.0~3ヶ月の赤ちゃんへのおすすめは?
0~3ヶ月の赤ちゃんには黒と白のコントラストが強い絵本がおすすめです。
赤ちゃんは、生まれたばかりの時期には視力が弱くまだ色を区別することができないため、黒と白のコントラストが強い絵本が視覚的な刺激になります。
例えば「White on Black」という絵本がおすすめです。
この本は白と黒のシンプルなイラストが書いてあり、文字がないのが特徴です。
2.3~6ヶ月の赤ちゃんへのおすすめは?
3~6ヶ月の赤ちゃんには色がついた絵本がおすすめです。
3ヶ月を過ぎると、徐々に色を区別するようになってきます。
この時期には、色がついたカラフルな絵本を選びましょう。
色鮮やかな絵柄や、動物や乗り物の絵が描かれた絵本がおすすめです。
例えば、「はらぺこあおむし」や「しましまぐるぐる」といった絵本がおすすめです。
また目の前のものを握ったりし始める時期には掴んだ時にカシャカシャと音が鳴る本や、掴んで舐めてしまう場合は洗える布製の絵本などもおすすめです。
3.6ヶ月以降の赤ちゃんへのおすすめは?
6ヶ月~の赤ちゃんにはストーリー性のある絵本がおすすめです。
6ヶ月頃からは、赤ちゃんが絵本をじっくりと眺めるようになり、物語の内容を理解するようになってきます。
この時期には、ストーリー性のある絵本が楽しめます。
例えば、「ぐりとぐら」や「こぐまちゃんシリーズ」などがおすすめです。
「ぴょーん」などの絵本も赤ちゃんと一緒に遊びながら読めるので楽しめます。
絵本の材質の選び方
赤ちゃんは、絵本を見たり触ったりすることで、感覚や知覚を刺激します。
そのため、絵本の材質も選ぶ際には重要なポイントです。
1.耐久性のある材質を選ぶ
赤ちゃんは、物を口に入れたり、手でつかんだりすることが多いため、絵本の材質には耐久性が求められます。
簡単に破れたり、汚れやすい材質は避けましょう。
厚紙で作られている本がおすすめです。
布製の絵本や、ビニール製の絵本もおすすめです。
2.安全性を確認する
赤ちゃんが手に取ることができる小さなパーツや、尖った部分がないか、安全性を確認しましょう。
また、材質によっては、化学物質が含まれている場合があるので、安全性にも注意しましょう。
読み聞かせの効果を考えた選び方
絵本を読み聞かせすることは、赤ちゃんの言語能力やコミュニケーション能力を向上させるだけでなく、親子の絆を深めるためにも大切なことです。
こちらでは読み聞かせの効果を考えた絵本を選ぶポイントを紹介します。
1.親子で楽しめる絵本を選ぶ
赤ちゃんが絵本に興味を持つようになると、親子で一緒に絵本を楽しむことができます。
そのため、親子で楽しめる以下のような絵本を選ぶと良いでしょう。
- 擬音を楽しめる絵本
- 動きをマネして身体を動かす絵本
- ページから絵が飛び出す絵本
- ボタンを押すと音が鳴る絵本
2.読みやすい絵本を選ぶ
読み聞かせの際には、読みやすい絵本を選ぶことが大切です。
読みにくい言葉や文体の絵本は、赤ちゃんにとっては理解しにくいため、避けましょう。
買ってよかったおすすめの絵本
最後に、赤ちゃんにおすすめの絵本5選を紹介します。
1.じゃあじゃあびりびり
赤ちゃんの「最初の絵本」として大人気!
色々な音の出てくる絵本で、親子で楽しく読めます。
また、絵もシンプルでわかりやすく、ページがカラフルなので赤ちゃんへの刺激も抜群です!
2.しましまぐるぐる
しっかりとしたボードブックで、赤ちゃんが触っても破れる心配がありません!
また絵もカラフルでとっても可愛いのでおすすめです。
文字も少なく、リズミカルな言葉の並びなので自然と赤ちゃんが覚えていけるのが魅力です。
3.いないいないばあ
50年以上読まれ続けている大ベストセラーです。
ママも必ず1度は目にしたことのある絵本だと思います。
0歳の赤ちゃんは「いない いない ばあ」の遊びが大好きです。
色々な動物たちが「ばあ」と出てくる姿に喜ぶこと間違いなし!
4.くっついた
とても可愛い絵で色んなものが「くっついた」とくっつく姿が愛らしい絵本です。
最後には親子が「くっついた」とスキンシップができるページも。
読みながらついついくっついてしまいたくなる1冊です。
5.はらぺこあおむし
エリック・カールが描いた、世界中で読まれている1冊です。
はらぺこなあおむしが色々なものを食べて蝶になっていくお話で赤ちゃんも興味津々。
ボードブックの小さなサイズもあるので、見て聞いて触って楽しめる絵本です。
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まとめ
以上が、赤ちゃんにおすすめの絵本の紹介と、絵本選びのコツについてのご紹介でした。
赤ちゃんの成長に合わせて、絵本のジャンルや難易度を変えながら、楽しい読み聞かせの時間を過ごしてください。