1歳児にぴったりな絵本の選びのコツとオススメ5選

1歳前後の赤ちゃんは、しっかりとした反応があり、絵本の読み甲斐がありますよね。

赤ちゃんにとって絵本は、視覚的な刺激や想像力を刺激するだけでなく、コミュニケーションにもつながります。

またこれから少しずつしゃべりだす時期ですので、そのサポートにもなります。

しかし、こんな悩みはありませんか？

「赤ちゃんの成長に合った絵本がわからない」

「一緒に学べる絵本はないだろうか？」

「素材や形が色々あるけど最適なものを知りたい」

赤ちゃんにぴったりの絵本を選ぶには、年齢や材質、読み聞かせの効果などを考慮する必要があります。

ここでは、1歳の赤ちゃんにおすすめの絵本を選ぶ際のコツとおすすめの絵本5選をご紹介します。

絵本選びのポイント

1歳の赤ちゃんに向けた絵本選びのポイントは全部で5つです。

以下で説明していきます。

1.絵本の種類

1歳児には、色鮮やかで単純なイラストが描かれた絵本がおすすめです。

また、ストーリー性のないものでも、動物や乗り物、家具や果物などの身近なものが描かれた絵本も興味を持って見てくれます。

特に男の子であれば電車や車の絵本、女の子は動物やお弁当などの絵本が興味を持ってもらいやすいです。

2.絵本の大きさ

1歳児はまだ小さいため、大きな絵本を選ぶと読み聞かせがしやすく、またページをめくることもしやすくなります。

特に、幅の広い絵本は開きやすく、見開きの絵を見せてあげることができます。

3. 絵本の紙質

1歳児は絵本を噛んだり、引っ張ったりすることがあります。そのため、丈夫で汚れても大丈夫な紙質のものを選びましょう。

また、滑りにくい素材や手触りの良い素材を選ぶと、触れて楽しめる絵本にもなります。

4. 絵本の内容

1歳児にとっては、簡単で明確な内容が理解しやすく、興味を持って見ることができます。

また、身近なものや動物などを描いた絵本は、そのものが見えたり、触れたりできる場所へ行くことができるので、興味を持って見てくれる場合があります。

5. 絵本の表現方法

1歳児には、立体感のある絵本や触感のある絵本など、表現方法にもこだわって選ぶことができます。

また、音や動きを取り入れた絵本や絵が飛び出してくる絵本もあります。

これらの絵本は、興味を持って見てくれるだけでなく、感覚を刺激することで認知能力の発達にも役立ちます。

 おすすめの絵本

1.簡単なストーリーの絵本

簡単なストーリーの絵本は１歳ごろの赤ちゃんにはマネがしやすく、言葉にも出てきやすいためおすすめです。

例えば、「よんでよんで!1さいえほん 1さいの脳と心を育む知育絵本」は東京大学の発達・保育の専門家と作られた絵本で、

「のりもの」「たべもの」「いろ」「かたち」「どうぶつ」など、１歳の発達・興味に合わせた楽しいおはなしと、図鑑や歌などの遊びを組み合わせた新しい知育絵本です。

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2.触れて楽しめる絵本

視覚や聴覚を刺激してくれる絵本ですが、同時に触覚も刺激する絵本もあります。

例えば、「ふわふわもこもこどうぶつたっち」。

どうぶつたちの絵の一部が、特殊な素材になっていて、それぞれの特徴を「触って」楽しめる、小さい子向けのしかけ絵本です。

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3.音が楽しめる絵本

歌や音が出る絵本も、1歳児には楽しめるものがあります。

例えば、「おとがなるしかけえほん　はたらくのりもの」などのような、音を出すボタンがついた絵本がおすすめです。

また聞きなじみのある童謡が流れる絵本などは、一緒に手遊びができたり身体を動かすことにも役立ちます。

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4.穴が開いている絵本

穴が開いている絵本は、物語を進める上での展開や、ページをめくる楽しさなどがあります。

例えば、「おめん」など動物などに変身できる絵本や、「うさぎさん」などのような、穴を通して次のページを見ることができる絵本があります。

おめん （なりきりえほん） [ わだことみ ] 価格：495円（税込、送料無料) (2023/3/20時点)

5. ページが大きい絵本

ページが大きい絵本は、絵の見せ場や、ページをめくる楽しさがあります。また、親子で一緒に楽しむことができます。

例えば、「きんぎょがにげた」や、「だるまさんシリーズ」などがあります。

絵本の読み聞かせ方

1.声のトーン

1歳児には、明るく、わかりやすいトーンで読み聞かせることが大切です。

また、興味を持って聞いてくれるよう、適度なテンポが入ったり、物語の感情を表現したりすると、より効果的な読み聞かせになります。

擬音などはテンポよく、リズミカルな記載があるものはそれに沿って、楽しく読んであげるととっても喜びます。

2.身振り手振り

身振り手振りを取り入れることで、絵本の内容をより理解しやすくなります。

例えば、手を振って「こんにちは！」と挨拶をする場面や、手を広げて「がおー！」と怖がる場面などで、絵本の内容を表現することができます。

3. 絵本の世界に入り込む

読み聞かせの際は、絵本の世界に入り込むような演技をすることで、子どもたちの興味を引きつけることができます。

例えば、物語の中で登場する動物のなりきりをする、物語の中で起こる出来事を演じるなどの方法があります。

絵本を読むアドバイスとして、事前に大人が読んでみて、全体の流れを把握しておき、子どもが喜ぶポイントを見つけておくのがオススメです。

4.一緒に絵本を見る

読み聞かせの際は、子どもたちと一緒に絵本を見ながら進めると、より理解しやすくなります。

絵本の中で起こる出来事や、登場人物の表情などに注目しながら、一緒に話し合うことで、子どもたちの語彙力や感情表現能力を育むことができます。

文中にはなくても、「この後誰が出てくるかなー？」や「これは誰だろう？」など質問をしながら読むことで、子どもの注意と集中力をひきつけ、記憶力や想像力が身に付きます。

買ってよかったおすすめの絵本5選

最後に、赤ちゃんにおすすめの絵本5選を紹介します。

1.だるまさんシリーズ

大人気の「だるまさんシリーズ」です。

だるまさん「が」「の」「と」と3冊あり、色々な動きをするだるまさんから大人も子どもも目が離せません。

子どもが好きなポイントがたくさん詰め込まれているので、お子さんはもちろん、プレゼントにも喜ばれます。

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 2.うさぎさん

とってもかわいい絵で特に女の子が喜びます。

また、絵本のなかも切り抜きなどで指に刺激があり、次のページへの窓抜きもあるので、うさぎさんを探しているような体験をできます。

小さめの絵本でボードブックになっているので、お子さんにも安心して渡すことができます。

うさぎさん [ サム・タプリン ] 価格：990円（税込、送料無料) (2023/3/20時点)

3.ようちえんのせんせいがえらんだたのしいどうよう

一度は聞いたことのある童謡が1冊に詰め込まれていて、とても楽しい一冊です。

お子さんの好きな童謡も１つはあるはずです。

歌詞カードが付いているので、お子さんと一緒に歌えるので、楽しめること間違いなしです。

童謡 絵本 幼稚園の先生が選んだ楽しい童謡絵本 ようちえんのせんせいがえらんだたのしいどうようえほん 価格：2,200円（税込、送料無料) (2023/3/20時点)

4.きんぎょがにげた

こちらは、パパママ世代も1度は目にしたことがある1冊ではないでしょうか？

かわいいきんぎょが金魚鉢から逃げ出し、お部屋の中でかくれんぼ。

お子さんと一緒にきんぎょを探す競争をすると盛り上がります。

きんぎょが にげた （幼児絵本シリーズ） [ 五味太郎 ] 価格：990円（税込、送料無料) (2023/3/20時点)

5.こーちょこちょ

保育士さんが推薦するこの1冊。

とてもかわいい優しい絵の動物たちが、「こーちょこちょ」と遊んでいるのが特徴です。

「こーちょこちょ」というたびにお子さんとスキンシップが図れます。

ほかにも「だーっこだっこ」や「にっこりにー」なども可愛くてオススメです。

こーちょこちょ（1） [ にへい　たもつ ] 価格：1,045円（税込、送料無料) (2023/3/20時点)

だーっこ だっこ [ にへい　たもつ ] 価格：1,100円（税込、送料無料) (2023/3/20時点)

にっこり　に～ [ にへい　たもつ ] 価格：1,100円（税込、送料無料) (2023/3/20時点)

まとめ

1歳児に適した絵本の選び方や読み聞かせのコツとオススメ絵本をまとめてみました。

子どもたちの興味や好奇心を引き出すために、様々な絵本を読み聞かせることが大切です。

また、読み聞かせを通じて、子どもたちの語彙力や感情表現能力を育むことができるので、ぜひ積極的に取り入れていきましょう。