「初めての育児で何もわからなくて不安。」「赤ちゃんが生まれてくるのが楽しみ!」
「生後0か月の赤ちゃんってどんな感じなんだろう?」
こんなふうに思っている新米ママさんは多いのではないでしょうか?
わたしも新米ママの時は生まれる前から不安で色々と本を読んだり助産師の友人に話を聞いたらしていました。
今回は、新米ママさんや1人目の時のこと忘れちゃった!というママさんに生後0ヶ月の赤ちゃんの様子についてご紹介します。
生後0ヶ月、新生児はどんな様子?
この世に出てきてまだ1ヶ月にも満たっていない赤ちゃん。
気持ちのいいママのお腹から全く知らない世界に飛び出してきたので、生活リズムはまだありません。
生後0ヶ月"(新生児)の赤ちゃんの特徴は以下のとおりです。
授乳
生後0ヶ月の赤ちゃんは、母乳またはミルクしかもちろん飲めません。
生後1か月目までは、授乳の間隔は2〜3時間ごとになることが多いです。
授乳は、赤ちゃんがお腹いっぱいになるまで行いますが、母乳の場合は飲んでいる量がわからないため、1時間に1回欲しがる場合もあります。
よく寝てくれる赤ちゃんも中にはいますが、脱水等の症状が出てくる可能性があるので、長くとも3〜4時間に1度は起こして授乳をしてあげてください。
授乳中は、赤ちゃんの姿勢が正しいかを確認し、乳首を口に入れる角度が正しく飲みやすいかを確認してください。
睡眠
生後0ヶ月の赤ちゃんは、1日のうちの約16〜17時間を寝て過ごします。
ほとんどの場合、授乳しては寝る、授乳しては寝るの繰り返しになるかと思います。
赤ちゃんが寝る場所は、安全で暖かく、静かな場所が望ましいです。
寝かしつけるときは、赤ちゃんを添い寝させたり、背中をトントンしてあげたり、揺らしたりすることで、スキンシップを取り安心感を与えてあげましょう。
排泄
生後0ヶ月の赤ちゃんは、1日に数回おしっこをすることがあります。
うんちは、1日に1回以上あることが理想的です。
赤ちゃんがおしっこやうんちをしたら、お尻拭きなどを使い、清潔にしてあげましょう。
拭き残しやおむつ交換の回数が少ないと赤ちゃんの肌荒れの原因になります。
着替え
生後0ヶ月の赤ちゃんは、汗をかいたり、ミルクの飲みこぼしなどで1日に何度か着替えが必要になります。
赤ちゃんの着せ方には、首元がきつくないように気をつけ、ゆったりとした服を選ぶことが大切です。
また、首が座っていないため、前開きの下着やロンパースなど、寝転んだままで着替えさせれるものを選びましょう。
スキンケア
赤ちゃんの肌はデリケートなので、清潔に保つことが大切です。
大人と一緒の湯船は避け、沐浴用の桶を使ってお風呂に入ります。
最近ではビニールプールのような空気で膨らませるものもあり、沐浴期間が済んでも場所を取らなかったり、小さいプールとして使えたりするので便利です。
沐浴には洗浄力の弱い石鹸か沐浴剤を使用し、温かいお湯で優しく洗います。
のぼせやすいため5分程度を目安にしてください。
また、お風呂上がりには、たっぷりと保湿クリームを塗ってあげましょう。
コミュニケーション
生後0ヶ月の赤ちゃんは、遊びながら成長していきます。
起きている時間にはおもちゃを使って遊んだり、歌を歌ったり、声がけしたりすることで、赤ちゃんとコミュニケーションをとりましょう。
ただし、赤ちゃんが疲れたり、刺激が強すぎたりしないように、適度な音量と時間で行いましょう。
スキンシップ
生後0ヶ月の赤ちゃんには、たくさんの愛情が必要です。
赤ちゃんが泣いたり、不安定な時期もありますが、そんな時こそ、優しく抱っこしたり、声をかけたりしてあげましょう。
赤ちゃんは、親の愛情を感じることで、安心して成長していきます。
安全の確保
生後0ヶ月の赤ちゃんは、まだ自分で動くことができないため、常に周りの安全に気を配る必要があります。
赤ちゃんが寝る場所や遊ぶ場所には、危険物がないようにし、ベッドやバウンサーから赤ちゃんが落ちないように注意しましょう。
また、赤ちゃんを車やベビーカーに乗せる際には、必ず安全ベルトを装着してください。
上のお子さんがいる場合は、踏まれないようにベビーベッドの中やバウンサーの上に寝てもらうのが安全です。
定期健診
生後0ヶ月の赤ちゃんは、定期的な健診が必要です。
自治体によりますが2週間検診や1ヶ月検診など、赤ちゃんとママのケアをしてくれます。
医師による身体検査を受け、健康に成長していくためにも、定期健診を欠かさず受けるようにしましょう。
まとめ
以上が、生後0ヶ月の赤ちゃん基本的な様子です。
もちろんイレギュラーな赤ちゃんもいます。
授乳回数が多い、あまり寝ない、毎回うんちをするなどありますが、医師の診断を仰いで問題がなければ個性として受け止めましょう。
赤ちゃんの成長に合わせて、育児方法を見直すことも必要です。
育児には試行錯誤がつきものです。
母親として自信を持ち、赤ちゃんと一緒に成長していきましょう。